あなたは最近、魚を食べましたか?

現代の日本では食の欧米化が進んでいます。その理由の1つにグローバル化が関係しています。

グローバル化という言葉を1度は耳にしたことがある人が大半だと思いますが簡単に説明すると、国と国の壁をなくし、ヒト・モノ・カネの動きを活発にしよう、というものです。

その結果として海外でしか手に入らないものや、インド料理や中華料理、フランス料理など様々なものが日本でも身近になってきました。

しかし、何事も良い面と悪い面があり、今回は食の欧米化がもたらした1つの悪い面についてお話しようと思います。

現代の日本食を考える

みなさんは『日本食』と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。寿司、天ぷらあたりを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実際に私が学生時代に英語を勉強していた時、日本食がテーマの文章があり、寿司が紹介されていたことがあります。欧米では日本食として寿司を提供しているお店が増えてきているというのも事実です。

たしかに島国である日本は魚が非常に身近で、魚料理が日常的に食べられてきました。

しかし、厚生労働省の食事摂取調査によると平成20年前後から魚介類よりも肉類の消費量が上回ったとのデータがあります。

その理由として、食の欧米化や、魚は料理が大変で肉よりも値段がかかる、ボリューム感が少ないなどがあげられるようです。

では、魚を食べなくなるということで健康面でどのような変化が起こるのでしょうか。

魚といったらこの栄養素

DHAという言葉を知っているでしょうか。魚に含まれていて、それをとると頭が良くなると聞いたことがある人も多いと思います。

そもそもDHAとはドコサヘキサエン酸という栄養素の略語です。DHAは不飽和脂肪酸とも呼ばれ、その中でもオメガ3脂肪酸とも呼ばれています。

その効果として、血液をサラサラにする、コレステロールや中性脂肪を低下させる、記憶力をよくする、認知症予防に効果があるなどと様々な効果が言われています。

そのDHAなどのオメガ3脂肪酸は主に魚(特に青魚)に多く含まれており、豚肉や牛肉にはほとんど含まれていません。

そのため、魚を食べる機会の少ない人は必然的にオメガ3脂肪酸の摂取が不足することになります。

DHAを摂りたいけどどうすれば良い?

前述したとおり、DHAを摂取すると様々な恩恵があることは知っていただけたでしょうか。それなら明日からでも積極的に摂ろうと思っても、日頃から魚を食べていない人からすれば、魚を調理するのは面倒だから、肉の方が好きだ、という人が多いと思います。

しかし、現代社会では食品からとらずともDHAをうまく摂取する方法があります。その1つにサプリメントがあります。

サプリメントは薬局に行くと特設コーナーがあるくらい、今の日本にはメジャーなものになっています。私もいくつかのサプリメントを持っており、食生活の乱れや、健康上の悩みに応じて飲みかえるようにしています。

どうしても魚を食べよう、野菜を食べようといっても習慣的にとることは難しいこともありますので、このような方法を頼っています。

魚を1匹買ってきて調理して食べて食器等を片付けてという手間に比べて、粒を飲むだけで済みますので本当に楽です。実際に摂取できる栄養素の量も食事でとるよりも簡単に多く摂取することができます。

ただし、何事もやりすぎは良くありません。サプリメントのパッケージにも目安量が書いてありますし、摂りすぎると副作用があらわれる場合もありますので、適度にとることをお勧めします。

健康への第一歩

自分の食生活に自信がある人はそれほど多くないと思います。今回話に取り上げたDHAに関しても、肉類中心の食事であったり、インスタント食品を食べる機会が多いとどうしても摂取しにくい栄養素になっています。

健康に気を使いたいけど、健康診断であまりよくない結果をもらったけど、何をしたらいいかわからない。そんな人はまず簡単にサプリメントで自分の健康について意識するのは1つの手かと思います。

DHAに限らずとも、様々な種類のサプリメントがありますので、一度薬局のサプリメントコーナーに行ってみて、自分に合ったサプリメントを探してみるのも良いのではないでしょうか。

健康について考えること自体が、健康への第一歩です。